老後

老後が不安だ(コミュニティカフェとは:その7)

「俺の年金こんなに少なかったっけ、って思ったよ」

ある私の友人(と言っても、年上の方ですが、、)が、送られてきた「ねんきん定期便」を見て、嘆いた言葉です。

こういう嘆きは何人もの人から聞きました。でも、この人は50歳代の自営業の国民年金の男性。それよりも若い世代であれば、もっと額が少なくなります。

実際、先日厚生労働省から発表された公的年金の世代間格差は、70歳の世帯は保険料の5.2倍の年金を受け取ることができるのに、30歳以下の世帯は2.3倍という報道がありました。

私の友人のコメントをネットで公開したら「ふざけんじゃねー、俺らがもらう時なんて半分以下だ」などと、コメントが殺到しそうです。

それだけ世代間の格差がかなり大きくなっています。

こういう報道ばかり続くと「いいことなんてありゃしない」などと、フテ寝する以外何もないような暗い気持ちになってしまいます。

実際、内閣府が平成26年度に行った「国民生活に関する世論調査」によると「老後の生活設計について」悩みや不安を抱える人が57.9%と、約6割の人が老後に不安を感じていると報道がありました。

その辺の人10人つかまえたら、6人が「自分の老後は暗い」などと、漠然と考えているっていうことです。日本人は悲観的に考えすぎる傾向にあるけど、これはいくらなんでもひどいよね。

こういった状況に対して、何をすべきなのか。

よく言われているのは、働けるうちにできるだけ「備える」という考え方です。インターネットでは「老後は●万円必要」などと、具体的な金額があちこちで示されています。定年までにそれだけ貯めましょう、という極めてわかりやすくオーソドックスな方法です。

まさに「王道」で、この方法で備えることができる人であればぜひ取り組んだ方がよいと思います。

でも、分かっていても普通はなかなかコツコツ貯めるってできないもんです(それは私)。

しかも毎月必ず定額の収入が見込める会社員や事業者だったら、「毎月ウン万円天引きね」などと言って、近所の銀行に行って窓口の人に自動引き落としの手続きをして粗品とかもらってくればよいのだけど、そもそも収入が不安定な人や定収入がない人は、どうしたらよいのでしょう?

そのような人にとって新しい方法について次でお話しします。